MENU

冬のビジネスカジュアルコーディネートベスト3|大人のためのスタイルガイド

今回は「大人の冬のビジカジ ベスト3」というテーマでお話ししていきます。

普段カジュアルファッションについての話が多いのですが、スーツスタイルやビジネスカジュアルについてはこれまであまり触れてこなかったんですよね。

その理由としては、やはりカジュアルファッションのほうが視聴者の人気が高いからなんです。

ですが、冬のビジネスカジュアルについて悩んでいる方も少なくないのではないかと思い、今回はそんな方々に向けておすすめのスタイルを3つご紹介します。

実例を交えながら、どんなコーディネートがいいのかを具体的にお話ししていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ビジネスカジュアルの難しさ

最近、ビジネスウェアのカジュアル化が進んでいますよね。スーツスタイルなら、それほど迷うことはないと思います。

スーツは一種の制服のようなものなので、それを着るだけで「完成形」となります。しかし、ビジネスカジュアルとなると、一気に「何をどう着ればいいのかわからない」という方が多いのではないでしょうか。

ビジネスカジュアルとは言え、どのように着こなすのが正解なのか、疑問に思っている方も少なくないはずです。そこで今回ご紹介する3つのコーディネートを参考に、ぜひビジネスカジュアルを楽しんでいただければと思います。

基本のビジネスカジュアルスタイル

まずはこちらの基本的なスタイルを見てください。この着こなしが、冬のビジネスカジュアルの基本形となるスタイルです。

【着用アイテム】

  • ジャケット:ネイビーのセットアップ
  • ボトムス:ジャケットと同素材のネイビー
  • シャツ:ストライプ柄シャツ
  • 靴:ローファー

まず、外側はネイビーのジャケットとボトムスで揃えています。この2つはセットアップで、スーツよりも少しカジュアルな印象を持つものを選びました。普通のスーツをそのまま使う方もいると思いますが、ノーネクタイで着る場合には、少しカジュアル感のあるセットアップのほうが収まりが良いんです。

そこで、ビジネスカジュアルの定番として、一番使いやすいネイビーのセットアップを1着持っておくのがおすすめです。

シャツの選び方

内側にはストライプ柄のシャツを合わせています。シャツの選び方も重要です。白や淡いブルーなどの無地シャツは定番ですが、それだけだと「ネクタイを忘れた人」という印象になりやすいんですね。そこで僕は、こうしたストライプ柄のシャツを選ぶことが多いです。柄物を取り入れることで、ネクタイがない分の寂しさをカバーできるのがポイントです。

また、シャツの襟型にも気を配りましょう。レギュラーカラーのシャツはオーソドックスですが、第一ボタンを開けると襟の収まりが悪くなることがあります。

一方で、ワイドカラーのシャツは第一ボタンを開けても襟が綺麗に広がるので、ノーネクタイのスタイルに最適です。ボタンダウンシャツも襟が固定されるため、収まりが良くおすすめです。

靴と小物の選び方

靴はブラックのローファーを合わせています。スーツスタイルで使うストレートチップの革靴でも悪くはないですが、ビジネスカジュアルには少しカジュアル感のあるローファーや、セミブローグのような飾りのある革靴がおすすめです。これならスーツ感が強くなりすぎず、程よいバランスが取れます。

さらに、ブラックのシンプルなベルトや腕時計を合わせることで、全体の印象を引き締めることができます。

寒い季節に適したコーディネート

この基本スタイルは、秋冬のビジネスカジュアルのベースとして非常に使いやすいです。春夏のクールビズスタイルでは、ジャケットを脱いだ状態で完成となりますが、秋冬ではジャケットを羽織るだけで完成します。

ただ、これだけだと少し物足りないと感じる方もいるかもしれません。そこで次は、このスタイルをベースに、より冬の寒さに適したコーディネートをお見せします。

コーディネート1:ニットを重ねる

先ほどの基本スタイルに丸首のリブニットを重ねると、より冬らしいコーディネートが完成します。ニットを選ぶ際には、ジャケットとの色の相性を意識すると、さらに洗練された印象になります。

結構、冬場の着こなしでシャツの上にニットを着るというスタイルは定番ですが、ニットにはさまざまな選択肢があります。例えば、一番オーソドックスなものといえば、Vネック型のセーターかなと思います。他にも、カーディガンのようなデザインのものや、私が今着ている丸首タイプのものもあります。この3つの中で、個人的には丸首のニットが最もおすすめです。

Vネックも悪くありませんが、どうしても古いスタイルに見えがちで、今では鮮度が少し低い印象を与えてしまいます。そのため、あえて首元が詰まった丸首のニットを選ぶことで、新鮮な雰囲気を演出できるのではないかと思います。

【注意点】 丸首ニットをシャツの上に着る際のポイントとしては、シャツの襟をニットの内側にきちんと入れることが挙げられます。襟が外に出ていると全体のバランスが崩れてしまうので、注意してください。

また、ニットの色に関してですが、グレーやジャケットと同色のネイビーといった定番カラーも良いですが、意外にもブラックがシンプルで使いやすいです。ブラックはどんな色にも馴染みやすく、コーディネート全体を引き締めてくれます。

さらに、この着こなしをもう少しカジュアルにしたい場合は、シャツを抜いてインナーの上にブラックの丸首ニットを着て、その上からネイビージャケットを羽織る方法もおすすめです。襟がない分、すっきりとした印象になり、適度なカジュアル感を演出できます。

2. モックネックニットを使ったスタイリッシュな着こなし

次にご紹介するのは、モックネックニットを取り入れたスタイルです。個人的に、こちらのコーディネートがかなりお気に入りです。

これまではシャツを見せるスタイルが多かったのですが、今回はシャツを使わず、襟元をすっきりとさせています。モックネックとは、丸首より少し襟が高いデザインのことで、秋冬らしい雰囲気をプラスしつつも、タートルネックほど圧迫感がないので快適に着用できます。

【ポイント】 モックネックのニットは、サイズ感がとても重要です。ジャケットの下に着ることを考えると、ジャストサイズのものを選ぶのがベストです。トレンド感のあるオーバーサイズニットは、この場合は避けたほうが良いでしょう。ジャストサイズのニットは重ね着に最適で、全体の収まりも良くなります。

色選びについては、ブラックやネイビーも良いですが、ミディアムグレーのような明るめの色を選ぶことで、コーディネートに軽やかさを加えることができます。また、差し色としてロイヤルブルーを取り入れるのもおすすめです。このように、ニットの色を変えるだけで、印象が大きく変わります。

3. タートルネックニットを取り入れた冬の着こなし

最後にご紹介するのは、タートルネックニットを使ったスタイルです。タートルネックは冬を象徴するアイテムで、ジャケットとの相性も抜群です。

今回は、ブラウンのタートルネックを選びました。この色味はトレンド感があり、上品な雰囲気を作り出すことができます。もちろん、ブラックやグレーといった定番カラーも良いですが、少し華やかさを加えたい場合は、ダークブラウンやキャメルのような色味を取り入れるのも良いでしょう。

【ポイント】 タートルネックニットは首元がしっかりと覆われるため、首に圧迫感を感じやすい方もいるかもしれません。その場合は、タートルネックの代わりにモックネックニットを選ぶと良いでしょう。モックネックはタートルネックと丸首の中間に位置するデザインで、首元の圧迫感を軽減しつつも、しっかりと季節感を演出してくれます。

また、サイズ感についてはジャストサイズを選ぶのがポイントです。タートルネックがゆるすぎると、全体のバランスが崩れやすいので注意してください。

まとめ

今回は、秋冬に最適なビジネスカジュアルスタイルを3つご紹介しました。

1つ目は、丸首ニットを使ったベーシックなスタイル。
2つ目は、モックネックニットを使ったスタイリッシュなコーディネート。
3つ目は、タートルネックニットを取り入れた冬らしい着こなし。

どれもネイビーのセットアップをベースにしていますが、ボトムスをグレーのスラックスに変えるだけで、さらに多彩なアレンジが可能です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次