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冬ファッションの基本はこれ!体型カバー&スタイルアップのロングコート術

みなさん、冬のコーディネートで困っていませんか?

冬ってどんなふうにコーディネートすればおしゃれに見えるんだろう」「去年はどんな服を着てたっけ?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、初心者でもわかりやすい「冬のコーディネート3か条」をご紹介します。

この3つさえ守れば、冬のスタイルが簡単におしゃれに決まります。

これから冬のファッションを楽しみたいと思っている方は、ぜひ最後までお付き合いください!

目次

その1:コートを羽織っておけば間違いない

まず1つ目のポイントは、「コートを羽織っておけば間違いない」です。

これだけで冬のコーディネートはぐっとおしゃれに見えます。

少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、私がこれまでに多くの方にファッションを指南してきた経験からも、このアドバイスには自信があります。

冬のコーディネートに関して「迷ったらコート、特にロングコートを選ぶべきだ」と断言できるようになりました。

「でも、ロングコートって高いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

確かに以前は高価なものが多かったのですが、今はユニクロやGUなどのプチプラブランドでも手頃な価格でロングコートを購入できます。

ファッション初心者で、冬に着るアウターがまだ決まっていないという方は、まずはロングコートを1着手に入れてみましょう。

もちろん、すでにお手持ちのロングコートがあれば、それを活用していただければOKです。

なぜロングコートがおすすめなのか?

ロングコートをおすすめする理由は、大きく分けて2つあります。

まず1つ目は「体型を隠せる」という点です。ロングコートはその名の通り身体全体を覆うデザインになっているので、体型の悩みをカバーしてくれます。

たとえば「ちょっと太ってしまった」「痩せすぎていて華奢に見られたくない」「足が短く見えるのが気になる」など、人それぞれの悩みに対応してくれる万能アイテムなんです。

ロングコートに多い厚手のウール生地は、インナーを着込めるように作られているため、全体的にゆとりのあるシルエットになっています。

そのため、身体のラインを拾いにくく、気になる部分を自然に隠してくれます。

また、ショート丈のダウンジャケットだとヒップや太もものラインが目立つことがありますが、ロングコートならそうした悩みも解消できます。

そして2つ目は「足の長さをごまかせる」という点です。ロングコートは腰の位置を隠してくれるため、どこからが腰でどこからが足なのかがわからなくなります。

これによって、足の長さを気にせずにスタイリングを楽しむことができるのです。

写真を見ていただければ一目瞭然ですが、腰の位置が見えないことで全体のバランスが整い、スタイルアップ効果が期待できます。

体型をすっきりと見せたいと思う人は多いはずです。日本人の多くは体型の悩みを抱えていると思います。

欧米人と比べて、私たちはどうしても足が短く、体のバランスもあまり良くありません。

特に下半身については、農耕民族である私たち日本人は足が少し太めになりがちです。

そのため、全体的に「きれいに見えない」と感じることがあります。

例えば、女性は冬になるとロングコートを着ることが多いですよね。

ロング丈のコートを選ぶ女性が多いのは、簡単に体型をきれいに見せられるからです。でも男性の場合、「身長が低いからロングコートは似合わない」と考えて、避けてしまうことがあります。

しかし、女性を見てください。女性は男性よりも身長が低い人が多いですが、それでもロングコートを素敵に着こなしています。

これは、ロングコートが体型をカバーして、全体のバランスを整えてくれるからなんです。

低身長の男性がロングコートを着ないのは、先入観や偏見が原因である場合が多いです。

ただし、低身長の方の場合、顔が大きく見えたり、手足が短く見えたりすることもあるため、バランスをしっかり取ることが大切です。

女性がロングコートをきれいに着こなす理由は、全体のバランスをうまく調整する方法を知っているからなんですね。

低身長の方でもロングコートを上手に着るためのポイントについては後ほど詳しく説明しますので、最後までご覧ください。

まず、ロングコートを選ぶべき理由の一つ目は、体型をカバーしてくれる点です。

二つ目の理由は、ロングコートを着ると大人っぽく見えるからです。ファッション初心者や服にあまり興味がない人は、どうしてもカジュアルなアイテムを選びがちです。

例えば、自分のクローゼットを見てみると、Tシャツ、パーカー、チェックシャツ、ジーンズ、チノパンなど、カジュアルなアイテムが多く並んでいるのではないでしょうか?

ファッションは大きく分けると、「カジュアル」と「ドレス」の2種類に分類できます。

ドレスとは、スーツやジャケット、シャツ、スラックス、革靴、ロングコートなどを指します。

一方で、カジュアルは、スウェット、パーカー、チェックシャツ、ジーンズ、スニーカー、キャップなど、それ以外のアイテムを指します。

カジュアルなアイテムはリラックスした印象を与える一方、ドレスアイテムは大人っぽい印象を作ります。

全てをカジュアルで揃えると子どもっぽく見えたり、逆にドレスアイテムだけで固めると堅苦しく見えたりします。

そのため、両者をバランスよく取り入れることが重要です。

この「ドレスとカジュアルのバランス」が、オシャレに見える秘訣なんです。

ですが、ファッションに興味がない人や、普段あまり考えずに服を買う人は、どうしてもカジュアルに偏りがちです。

例えば、量販店に並ぶアイテムを見ると、スウェットやフリース、ジーンズ、チノパンなど、カジュアルなものが多いですよね。

そんな中で、ロングコートを取り入れると、一気に大人っぽい雰囲気を演出できます。

「ロングコートじゃなくても、ジャケットなど他のドレスアイテムでもいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ロングコートには特別なメリットがあります。

それは、コーディネート全体を整えてくれる点です。ロングコートを羽織るだけで、ほとんどのインナーやパンツが隠れるので、簡単に全体の印象をまとめることができます。

インナー見えますか?ほとんど見えないですよね。パンツ見えますか?半分以上隠れるんです。ロングコートを買うと、ほとんどすべてのアイテムが大人っぽい印象に変わります。あとは簡単で、パンツや靴に今手持ちのカジュアルなアイテムを組み合わせればいいんです。そうすれば、ドレスとカジュアルのバランスが取れます。

私たち日本人は、ちょっと子どもっぽい顔つきをしていて、足が太くて短く、胴体が寸胴で、顔が大きいという、いわゆる幼児体型の人が多いです。僕もそうです。なので、少し大人っぽく見せたほうが全体のバランスが取りやすいです。欧米人に比べて、生まれつきちょっと子どもっぽいので、若干ドレス寄りにするのが正解なんですね。だからドレスとカジュアルのバランスは、「5対5」ではなく「7対3」くらいがちょうど良いんです。

ロングコートで全体の面積を隠して、ドレスっぽい印象にして、ちょっとだけ見えるパンツや靴にカジュアルを取り入れる。それだけで十分です。どうせ見えないんだから、そこまで細かく考える必要はありません。簡単でしょ?今手持ちの洋服だけで組み合わせられるんです。だからロングコートを買いましょう、という話になります。

ロングコートを着れば、まず体型が隠せます。

そして、今持っているカジュアルアイテムで十分に合わせられる。コーディネートも特に難しいことはありません。インナーなんてほとんど見えなくなるので気にする必要もないです。だから、冬スタイルの基本は「コートを羽織るだけ」で完成します。

さて、次にいきましょう。ロングコートを買いました、と。

今、コートなんてたくさん種類がありますが、このスタイルに合うものもあります。例えば、このコートはJWアンダーソンのコラボコートで、ユニクロで普通に売っています。1万円くらいですね。

他にもユニクロUのコートやジルサンダーのコラボ「+J」、カシミヤチェスターコートなど、さまざまな選択肢があります。

好きなものを買ってもらって構いませんが、基本的には濃い色でシンプルなロングコートを選べばOKです。

ユニクロなら1万円くらいで買えるので、そこまで大きな出費にはならないと思います。

パンツは細身で足元スニーカー

次に、2つ目のポイントです。パンツは細身を選びましょう。

そして足元はスニーカーでOKです。この2つが基本です。

なぜパンツを細身にするのかというと、ロングコートに合わせるなら初心者は細身を選ぶべきだからです。

もちろん、例外として太めのパンツを合わせることもありますし、僕もワイドパンツをよく履きます。

でも基本は細身が良いです。

理由は、体をきれいに見せるシルエットには3種類しかないからです。それが「Iライン」「Yライン」「Aライン」です。この3つのシルエットを覚えると分かりやすいですよ。

  • Iラインは上下ともに細い形。
  • Yラインは上半身がゆったりで下半身が細い形。
  • Aラインは上半身が細く、下半身が太い形。

このどれかに当てはめると、体型がきれいに見えるんです。

ただし、上下ともにゆったりしたシルエットだと、体型が目立ちやすくなります。ロングコートの場合、着丈が長くて面積が大きいので、パンツは細身を選ぶことでメリハリがつきます。

上下ともにゆったりしていると野暮ったく見えがちですが、上半身がボリュームのあるコートで、下半身を細身のパンツにすれば、だらしなく見えずに済みます。

例えば、細身のジョガーパンツやスキニーパンツを合わせるのがおすすめです。

細身が苦手な人は、太もも周りがゆったりして裾が細くなるテーパードパンツを選ぶと良いでしょう。

裾が細くなるだけで全体の印象は細く見えます。人間の目線は動く部分や先端に自然と留まるので、パンツの先端が細いと全体の印象も締まります。

また、スニーカーを合わせる理由ですが、ロングコートはドレスライクな印象が強いので、カジュアルなスニーカーを合わせてバランスを取るためです。

スニーカーは何でも大丈夫です。Stan Smithやオールスターなど、好きなものを選んでください。

ただ、黒いパンツに黒いスニーカーだと足が長く見えますが、重たい印象になる場合もあるので、白スニーカーを選ぶのも良いでしょう。

ロングコートは、一色でまとまりやすいため、その分スタイルがスラッとして見える効果があります。けれども、それだけだと少し堅苦しくなりがちです。そこで、ロングコートに細身のパンツを合わせ、足元には白スニーカーを持ってくると、バランスの良い着こなしになります。

男性が選ぶパンツの色は、濃いトーンが多い傾向があります。

例えば濃いインディゴやブラックが定番です。また、コートも黒やネイビーといった暗めの色を選びがちです。上下とも暗い色で揃えた場合、足元まで黒にしてしまうと、全体が地味に見えてしまいます。

そこで、小物を加えたり、コーディネートに工夫を凝らす必要があります。しかし、「小物を合わせるのは面倒」と思う方も多いかもしれません。

そのような場合、まず試してほしいのが、足元に白スニーカーを取り入れることです。

黒パンツと白スニーカーを合わせると、「足が短く見えるのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、ロングコートが腰の位置を隠してくれるので、脚が長く見える効果があります。人間は隠れている部分を理想的に補完する心理があるため、自然と全体のスタイルが良く見えるのです。

例えば、歯科助手の方がマスクをしていると美人に見えることがありますよね。

これは、隠れた部分を脳が自分の理想で補完してしまうためです。

同様に、ロングコートで腰の位置を隠すと、脚がスラッと長く見えるのです。

そのため、靴の色がパンツと異なっていても、全体のバランスは崩れません。

ここで重要なのが、地味な印象を避けるための工夫です。

例えば、ロングコートに黒パンツ、白スニーカーというスタイルはシンプルでまとまりはありますが、「おしゃれ」と言えるほどの華やかさには欠けるかもしれません。そこで、小物を使った「味付け」が必要です。

柄物のマフラーを一つ巻くだけで、シンプルなコーディネートにアクセントが加わります。

特に、黒系のアウターやパンツに白スニーカーを合わせたシンプルなスタイルには、派手めの柄マフラーを取り入れてもバランスが良くなります。

ユニクロやZARAで手頃なマフラーを選び、簡単に取り入れることができます。

また、マフラーが苦手な方は、インナーにボーダー柄を入れる、リブキャップを被るなどの工夫をするとよいでしょう。

さらに、「小物を増やしたくない」という方には、ハーフジップのニットがおすすめです。

例えば、ユニクロのJWアンダーソンコラボのハーフジップニットは使い勝手が良いアイテムです。ハーフジップ部分のシルバーカラーがネックレス代わりとなり、小物を追加せずともアクセントを加えられます。

それでも地味に感じる場合は、伊達メガネを取り入れるのも良いアイディアです。

例えば、ユニクロなどで1500円程度で購入できる伊達メガネを加えるだけで、コーディネートに奥行きが出ます。

アイテムの数が少ないと地味に見えがちですが、アイテムを一つ増やすだけで印象は大きく変わります。

最後に、初心者向けの冬スタイルの基本をまとめます。

  1. ロングコートを羽織る。
  2. 細身のパンツに白スニーカーを合わせる。
  3. 小物で味付けをする。

これらを実践すれば、簡単におしゃれな冬スタイルが完成します。

しかも、全てユニクロで揃えられるので、気軽に挑戦できます。

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