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パナソニック衣類スチーマー(NI-GS400)とティファールを比較してみた!

本日はスチームアイロンの比較をしていきます!シャツのシワを伸ばす際にスチームアイロンを使う方は多いと思いますが、

ティファールやパナソニックなど、さまざまなメーカーからスチームアイロンが発売されています。

今日は「どれが最強なのか」「どれが一番コスパが良いのか」を徹底比較していきますので、最後までご覧ください。それでは、いってみましょう!

はい、というわけで今回は衣類スチーマーの比較です。

衣類スチーマーというのは、シャツやTシャツなどをハンガーにかけた状態で使用し、アイロン台を使わずに蒸気を当ててシワを伸ばすものです。

今では、特に独身男性の方などは、アイロン台を使ってアイロンをかけることがほとんどなくなってきているのではないでしょうか。

衣類スチーマーはとても手軽で簡単に使える上、シワもかなりしっかり伸びます。

昔に比べて性能も格段に向上しているので、一般家庭でのアイロンの使い方も変わりつつあります。

もちろん、従来のアイロンを使う場面もあります。

例えば、家庭で主婦の方がアイロン台を使って丁寧に仕上げる場合や、洋服に強いこだわりがあってピシッと仕上げたい方には、アイロンが必要な場合もあるでしょう。

しかし、一般的には衣類スチーマーで蒸気を使ってシワを伸ばす方が主流になってきていると感じます。

私自身も長年衣類スチーマーを愛用していますが、今回は代表的な3つのモデルを購入し、それぞれを比較してみました。

目次

商品紹介

今回購入したのは以下の3モデルです:

  1. ティファールの定番モデル「アクセススチームライト」。非常に人気が高く、よく売れているモデルです。

ティファール

パナソニックの新型衣類スチーマー「NI-GS400」。商品名が少し覚えにくいですが、新しいモデルとして注目されています。

パナソニックの「NI-FS770」。

これはアイロン台を使うアイロンとしても、スチームアイロンとしても使える2WAYモデルで、CMでもよく見かける人気商品です。

これらのモデルを使って、「どれが一番シワを取れるのか」「使いやすさはどうか」「価格のバランスはどうか」といった点を比較していきます。

シワが伸びるかどうか スチーム量

まず1つ目のポイントは、何よりも「シワが伸びるかどうか」です。

この3つのモデルを使って同じシャツでテストしてみたところ、どれもシワをしっかり伸ばせました。

大きな差は正直ありません。ただし、スチームの量に少し違いがあります。

衣類スチーマーは、ボタンを押すと蒸気が出る仕組みになっていますが、この蒸気の量が多いほどシワを伸ばしやすい傾向があります。

スチーム量を比較すると、以下の結果になりました:

  • パナソニック NI-GS400:スチーム量16g(最も多い)
  • ティファール「アクセススチームライト」:スチーム量15g
  • パナソニック NI-FS770:通常は11g、4倍ボタンを押すと一時的に44g

数字上では、新型パナソニック「NI-GS400」が最もスチーム量が多く、シワを伸ばす力が強いと言えます。

ただし、実際の使用感ではどのモデルもシワをしっかり伸ばすことができ、大きな差を感じにくいかもしれません。

使いやすさ

次に使いやすさについてです。

使いやすさを左右する要素として、「使用可能な角度」「重量」「取り扱いのしやすさ」などが挙げられます。

衣類スチーマーは水を吸い上げて蒸気を出す仕組みのため、使用可能な角度に制限があります。

たとえば、ティファールの「アクセススチームライト」は使用可能な角度が120度までで、それ以上傾けると水が漏れたり蒸気が出なくなったりします。

このように、使用角度の制限は使い勝手に影響を与えるポイントです。

また、重量も重要な要素です。

衣類スチーマーは片手で持ちながら使用するため、軽量であれば操作が楽になりますが、軽すぎると安定感が損なわれる場合もあります。この辺りのバランスもモデル選びのポイントになるでしょう。

180度まで楽に動かせる感じです。

基本的にティファールはなるべく垂直で使うようにというのがメーカーの推奨のようです。

そのため、複雑なパターンや袖のつけ合いなどで角度を変えて使おうとすると、うまくいかない場合があり、少し不便だなと感じました。

新型のパナソニックは180度まで動かせます。

これで十分だと思います。僕自身、逆手で使うことはないので、180度開けば問題ないという印象です。

一方、旧型パナソニックの2WAYタイプは360度回転できるのが特徴です。

綾瀬はるかさんがCMで「クルクル回せます」と言っていましたが、実際にそんなに回す場面があるかどうかはわかりません。

ただ、360度回転できる柔軟性は確かに魅力的です。使用角度に関しては、このモデルが最も優れていると思いました。

次に機能性についてですが、基本的にはどれも同じです。

衣類スチーマーとしてシワを伸ばすだけでなく、脱臭、除菌、アレルギー物質の除去、花粉の除去など、多機能です。

この3つのモデルはどれも同等の機能を備えており、ハイクオリティだと言えます。

また、水を満タンにした場合の継続使用時間は、どのモデルも約10分です。厳密には2台が9分、旧型パナソニックが10分ですが、ほとんど差は感じません。

それ以外の機能性については、旧型パナソニックの2WAYモデルが特に優れています。

このモデルはアイロン台に置いてプレスする通常のアイロンとしても、ハンガーにかけた衣類をスチームで手軽に整える衣類スチーマーとしても使える点が魅力です。

さらに、このモデルは従来のアイロンと違い、360度全方向にスチームの穴があるため、前進でも後退でもシワを伸ばせます。この仕様は非常に便利だと思いました。

重さ

次に重さについてですが、2WAYモデルが最も軽く、705gです。ティファールが925g、新型パナソニックが950gですが、新型パナソニックは流線形のデザインで手に馴染みやすく、重心が中央に集中しているため、実際にはティファールより軽く感じます。

ティファールは上下に重心が分散しているため、少し使いにくいと感じました。

価格

最終的な価格についてですが、価格面では新型が一番安いです。

具体的には、新型が8,100円、ティファールが11,000円、2番目のモデルが13,800円と、順に高くなっています。2番目のモデルはやはり機能性が高い分、価格も少し高めになっているのがネックかなと思います。

ティファールは少し中途半端な印象で、無難な選択肢と言えるかもしれません。価格は11,000円ですが、新型の8,100円と比べて、機能性に大きな差はありません。

使いやすさという点では、新型パナソニックのほうが少し上回っていると思います。

デザインが流線型で持ちやすく、スチーム量も多いため、トータルでは新型が優れているのではないでしょうか。

ティファールには追加パーツが付属していて、これが価格差の一因かもしれません。

このパーツはドアの上に引っ掛けてハンガーを掛けられるようにするものです。

ハンガーラックを持っていない人には便利ですが、持っている人にはあまり必要ないかもしれません。こうしたオプションが付いていることが、価格の違いに影響しているのだと思います。

まとめ

3つのモデルを比較した結果、個人的には新型パナソニックが一番良いと感じました。

ただ、これはケースバイケースだと思います。

例えば、しっかりアイロンをかけたいという場合には2番目のモデルが最適です。このモデルはアイロン台を使ってしっかりシワを伸ばせる上に、スチーマーとしても利用できるので、機能性が非常に高いです。

その分価格は少し高めですが、非常に良い製品だと思います。

一方、ティファールは価格が中途半端ではありますが、付属品が充実している点が魅力です。

たとえば、ニット用やジャケット用のブラシアタッチメントが付属しており、これらが価格に反映されているようです。

一方で、新型パナソニックにはこういった付属品はありませんが、バランスの良さと使いやすさでは最も優れています。

簡単にまとめると、以下のような選び方が考えられます:

  • 機能性重視で価格を気にしない場合:パナソニックの旧型がおすすめ。
  • ハンガーラックがない場合:ティファールが便利。
  • 全体のバランスや迷ったとき:新型パナソニックが最適。

新型パナソニックは、ティファールを意識して、スペック面で上回るように設計されていると思います。

最近発売されたモデルですが、個人的にはこれが一番使いやすいと感じました。

今回は衣類スチーマーの代表的な3モデルを比較しました。

用途や好みによって最適な製品は変わると思いますが、参考になれば幸いです。

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